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フーサン便り

フーサン便り 第162号

書籍「はじめての食品安全」

NPO法人 食品安全ネットワーク 理事長 角野 久史
   (株式会社角野品質管理研究所 代表取締役)

 

明けましておめでとうございます。

 新型コロナウイルス感染が発生して3年が経過してきているが、行動規制はないものの、まだ感染がおさまらない状況です。

 2021年度は新型コロナウイルス感染の影響で、予定していた取り組みのいくつかを中止せざるをえなくなりました。

 しかし、2022年度(2022年12月まで)は主な取り組みとして、「6月15日(水)~ 6月16日(木)第57回見学会と第60回企業サロン(宿泊見学会)」でキユーピー(株)とイカリ消毒(株)の見学をおこないました。「9月14日(水)には第58回見学会と第61回企業サロン」で日軽パネルシステム(株)の見学をおこないました。日軽パネルシステム(株)は食品企業ではなく、食品工場の壁や冷蔵庫のパネルを製造する工場です。

 7月13日(水)には「第13回食品衛生7S基礎講座」を開催しました。7月13日(水)には「第13回食品衛生7S基礎講座」を開催しました。

 2022年11月26日(土)には、食品の安全・安心講座(米虫塾)を、なんと第117回目を開催しました。

 残念なのは11月9日(水)開催予定の「第18回HACCPセミナー」は、参加者の応募がなく中止をせざるをえなくなったことです。2021年6月から「HACCPの制度化」が施行されたのにかかわらず、中止にせざるをえなかったことは誠に残念です。HACCPが制度化されたのにかかわらず、食品企業の動きとしてはあまりないように思われます。理由として地元の保健所が「新型コロナウイルス感染」対応で、食品企業にたいしてHACCPについての広報や働きかけができない状況にあると思われます。しかし、なんといっても我々の働きかけや広報の力不足が主な要因であります。

 代わりの企画として10月12日(水)に「食品安全基礎講座」を初めて開催しました。対象は食品企業に就職して1年から2年の従業員対象におこないました。実際に世間で起こっている食中毒事例に基づき「その原因菌」はどんなものなのか、またその食中毒の原因は、そしてその対策はこうあるべき等についてわかりやすく解説をしました。異物混入もそうである。事例に基づき原因と対策について解説をしました。そして、食中毒や異物混入を防止する土台が「食品衛生7S」であることを明確にしました。

 それを受けて、書籍「はじめての食品安全」を、2023年3月(予定)に日科技連出版社から出版することなり、今執筆中です。

 構成は

  • 第1章 食品安全の考え方
  • 第2章 食中毒事例とその原因と対策
  • 第3章 異物混入の原因とその対策
  • 第4章 誤表示事例とその対策
  • 第5章 はじめての食品安全(食品企業教育事例)

からなります。

 この本は日科技連出版社から「はじめてのHACCP」につぐ第2弾の「はじめて・・・・」として出版するものであり、第3、第4も計画をしているので、乞うご期待です。

 最後になりましたが、皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。

 

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